ダイジェスト (7/6 - 7/12)

日本水泳連盟】8月9月以降の競技会「開催」の方針

日本水泳連盟が7月7日の常務理事会のプレスリリースにて、今後の競技会について開催の方針を発表しました。

飛込に関連するものでは、9月25日から27日にかけて予定されている日本選手権、そして10月3日4日に予定されている日本学生選手権のどちらも「開催を目指す」と言及されています。

コロナによる大規模な大会の中止や延期は仕方ないとしても、地方では徐々に感染拡大は落ち着きを見せている状況であり、こうした全国規模の大会の開催が選手のモチベーションに与える影響も少なくないと思います。

8月以降の本連盟主催主要競技会開催について

【米沢ダイビングクラブ】飛込体験教室を開催

米沢ダイビングクラブのFacebookのアカウントにて、飛込体験教室の開催のお知らせが投稿されています。

7月25日から8月16にかけての計9回、場所は米沢市営飛込プールにて行われるとのことです。

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中川真依のenjoy!ダイビング】更新「スポーツの経験を生活に置き換えてみる」

7月9日に中川真依さんの連載記事が更新されました。

ここのところ豪雨災害が連日ニュースで報じられていますが、新型コロナウイルス感染症による自粛生活などで、私たちの当たり前の日常がそうではなくなっている状況について触れられています。

中川さんは、不安なとき苦しいときこそ周りの人たちの温かさを感じ、それに対して自分の責任や覚悟が芽生えること。そして、スポーツを通じた失敗や経験も前に進む力となっていて、そうした成長や夢、感動、勇気を与えてくれるのはスポーツの文化だとしています。

困難なことや状況に直面してなお、それを乗り越えるために私たちが何をすべきなのか、私たちがしっかりと考えなければなりません。

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【インタビュー】坂井丞選手、原因不明のじんましんと競技への向き合い方について

少し前の7/4の記事になりますが、スポーツ報知のネット記事に坂井選手のインタビューが掲載されていました。

坂井選手は2010年ころから原因不明のじんましんを抱えながら競技を続けており、東京オリンピックでは個人での出場は絶望的な状況ですが、それでも、寺内健選手との男子3mシンクロでは飛込初のオリンピックのメダルの期待もかかります。

そのオリンピックを前にしてコロナ感染拡大でプールでの練習ができなくなってからは、気持ちを切り換えて一か月ほど休養し、トレーニングを再開してからも、持病に対して以前とは異なる向き合い方にもチャレンジしているそうです。

坂井選手はインタビューの中でオリンピックの一年の延期はプラスだと話していて、これからの活躍にも注目が集まりそうです。

hochi.news