ダイジェスト (6/29 - 7/5)
オリンピック・チャンネルで飛込競技の歴史について特集
6/30に更新されたオリンピック・チャンネルの記事で、飛込競技の起源や歴史について簡単に紹介されていました。
飛込は近代オリンピックの初期の大会から競技として採用されていますが、1980年以降の中国選手の台頭と演技の難易度の上昇はいまでも続いている大きな流れになっています。
盛んな国や地域と比較すると日本における飛込競技はかなりマイナーな存在ですが、今後の日本での競技普及や日本人選手の国際試合での活躍も期待したいですね。
坂井丞選手、練習のために鹿児島へ
男子3mシンクロで寺内健選手とのペアで東京オリンピックへの出場が内定している坂井丞さんが、約一ヶ月のあいだ練習拠点を鹿児島に移すそうです。鹿児島ダイビングチームのInstagramでその様子が投稿されていましたが、坂井選手の鹿児島訪問は今年で6年連続になるとのことです。
鹿児島ダイビングチームの選手たちにとっても、オリンピック選手といっしょに練習できることはとても大きな刺激になるでしょう。
千葉国際水泳場、そして金戸凛選手が練習を再開
金戸凛選手のInstagramで千葉国際水泳場と金戸凛選手の練習が再開されたことが報告されていました。 金戸選手は今年2月の国際大会派遣選手選抜大会の後に手術を受けており、その後のリハビリの様子などが金戸恵太コーチのInstagramで投稿されていましたが、いよいよプール復帰となったようです。
再び以前のような高飛込での演技を目にすることができる日が楽しみです。
東京都水泳連盟が特別大会実施を検討
東京都水泳連盟が特別大会を8月中旬から9月にかけて開催する方針であることがホームページ上に掲載されました。発表によると、大会は競泳だけでなく飛込、水球、アーティスティックスイミングの各種目について行われるようです。
今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大で多くの大会が中止となっている中、この大会の開催の意図として「これまで努力を重ねてきた目標への区切りとして、また、次の新たな目標へ向かうスタートとして」計画しているそうです。まだまだ不安も多く残る状況ではありますが、安全にできる方法を考えつつ、こうした流れは全国に広まっていくと嬉しいですね。