ダイジェスト (9/7 - 9/13)

日本選手権の無観客試合を発表

Diving Wordcup、東京オリンピック、国体といった大会が相次いで延期されている中、今年唯一といってもよい全国大会である日本選手権について、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため無観客試合で行われることが日水連から発表されました。

第96回 日本選手権水泳競技大会  無観客試合のお知らせ

今年度の日本選手権は、9月25日から27日にかけて新潟県ダイエープロビスフェニックスプールで開催が予定されています。
選手たちの演技を間近で観戦したい気持ちもありますが、いまはぐっと堪えるべきタイミングなのでしょう。

飛込競技はなかなかテレビやネットニュースなどでも詳細が伝わってこないので、ライブ配信や試合結果の詳細について、日水連からの発信があるといいなと思います。

現在、日水連のホームページ上でエントリー確認表が公開されています。
中高生の選手たちも実力を伸ばしてきている中で、どんな演技を見せてくれるのか期待が高まります。

→ 第96回 日本選手権水泳競技大会

また、FINA世界ジュニア選手権は延期が発表され、日本選手権と同時に開催される予定だった選考会も延期が発表されています。

日本国内では、新規感染者数は若干の落ち着きを見せているとは言え、まだまだ警戒が必要な状況は続いています。

→ 「2020世界ジュニア選手権大会派遣選手選考会」延期のお知らせ

東京辰巳国際水泳場で飛込教室が開催

東京オリンピックが延期になったことで、10月から一般の利用を再開する東京辰巳国際水泳場で全4回の飛込教室が開催されます。
小学生以上で25m以上の泳力があれば参加が可能で、飛込に興味のある大人の方でも参加できるようです。

東京辰巳国際水泳場東京オリンピック水球の会場として使われたのちの利用方法が決まっていないそうです。
同じ地区に東京アクアティクスセンターが新たにできることから、もしかしたら辰巳のプールで飛込ができる機会は限られるかもかもしれません。

www.tef.or.jp

ロッチの中岡さんが105に挑戦

9月6日に放送された世界の果てまでイッテQ!の放送の中で、ロッチの中岡さんが鹿児島で105に挑戦する様子が放送されました。
飛込競技や体操などの経験がまったくない人が105を短期間で習得するというのも難しいですが、確かに105がきれいに決まると「おお~!!」となるかもしれません。

放送ではなかなか過酷な練習の風景にネット上でいろいろな意見がおきているようですが、板飛込、回転や入水の技術について、一般の方に広く知ってもらえる機会になったかもしれませんね。
悪い面で飛込競技がフォーカスされるのは望むところではありませんが、まずは多くの人に興味を持って競技に接してもらえるようにしていきたいものです。

www.ntv.co.jp