ダイジェスト (8/10 - 8/16)
【茨城】令和2年度茨城県夏季水泳競技大会を開催
8月16日に茨城県の山新スイミングアリーナにて令和2年度茨城県夏季水泳競技大会が開催されました。その様子が茨城県水連飛込部門のブログで紹介されています。
茨城県では、本来であれば地元でインターハイが開催される予定でしたが、残念ながらインターハイは中止となってしまいました。
大会には小学生・中学生・高校生が出場し、それを待つことなく競技生活を終えた高校3年生も顔をそろえ、寄せ書きが送られたそうです。
ブログの中では「選手が輝く場所を作るのが我々大人の役目だということ」と書かれていした。
いまの段階では少なからぬ人数が集まる試合や大会などのイベントの開催には、賛否両論があり、いろいろな考え方がある状況です。
また、飛込競技について言えば、新型コロナや感染症だけに限った話ではなく、もともとの競技人口の少なさやさらに進んでいくであろう少子化、設備の維持管理コストや老朽化などにより、これから先、練習や競技環境は厳しくなっていくかもしれません。
しかし、一生懸命に練習に取り組む選手には、成果の発表の場として試合や大会が必要ですし、練習するための施設やプールといった競技環境も重要です。
なので、そういう選手や子どもたちに夢を叶えさせてあげたり、魅了されて興味を持ってくれる人を増やすのは、大人や応援する人たちの仕事なのでしょう。
ひとまず大会が行えたことと選手たちの笑顔が見れたことに喜ぶとともに、これから「何ができるのか」「どうしたらできるか」を考えていかなければなりません。
8月14日は水泳の日
8月14日が水泳の日であることにちなんで、水泳の日翼ジャパンの公式ブログが約5か月ぶりに更新されました(もう少しまめに情報を発信してほしい…)。
「水泳の日」とは1953年に制定した国民皆泳の日を2014年に改称したものです。
制定の目的として、水泳の日をきっかけにして「水泳競技人口の裾野を広げて競技力の向上を目指す」とともに、命を守ることができるスポーツとしての水泳を普及、発展させ、「国民全員が泳げるようになることで水難事故を減らす」のが目標とされています。
例年は水泳の日を記念してイベントが行われるのですが、今年の大阪で予定されていたイベントは新型コロナウイルス感染症の影響により、5月の段階で中止が発表されていました。ちなみに、2019年の愛知でのイベントには寺内健選手や村上和基選手がゲストとして参加していました。
今年は飛込競技や水泳に限らず、多くの大会やイベントが中止や延期となっています。
新型コロナウイルス感染症に対するワクチンや治療薬の開発が待たれますが、まずは個人個人の意識と節度ある行動で一刻も早く事態が収束するようにしていかなければなりません。
早く日常が戻るように、そして、大会の開催や練習が普通にできるようになることを強く願います。
【米沢】ダイビング教室最終日の様子
7月から8月にかけて行われていた米沢市民プールでのダイビング教室が、8月16日で最終日をむかえました。なお、最終日だけでなく、毎回の教室での様子は米沢DCのFacebookに写真とともに紹介されています。
練習の様子を見てみると、短い日程ながら後入水に挑戦したり、とても充実した内容だったのではないかと感じさせます。
小学校低学年くらいの子どもたちにとっては水遊びと変わらない認識なのかもしれませんが、こうして飛込に気軽に触れ合える機会があるということが重要なんだと思います。
また、練習を組み立てて成立させるコーチや協力者たちの努力がなければ、短期間で内容を伴う体験ができかったことでしょう。
こうした教室の様子を日々撮影してSNSで紹介するなど、しっかりと準備や計画をして取り組まれたことと思います。 他のダイビングクラブやプールなどでも、こうした情報の発信がもっと増えてくれると良いなと思います。
ロメル・パチェコ選手が東京オリンピックを語る
オリンピック・チャンネルにて、メキシコのロメル・パチェコ選手が、延期された東京オリンピックについて語った動画が公開されています。
日本語字幕がなく字幕は英語のみですが、リオオリンピック後の心境や東京オリンピックの開催が1年の延期となったことについて、心境を話してくれています。
ロメル・パチェコ選手は現在34歳で、来年のオリンピック開催時には35歳となって試合を迎えることとなります。
メキシコでは次々と若い世代の選手が頭角を現してきている中で、どんな活躍を見せてくれるのか期待しています。
ダイジェスト (8/3 - 8/9)
寺内健選手が新型コロナウイルスに感染
寺内健選手が新型コロナウイルスに感染したことが分かったと所属するミキハウスが8月3日に発表しました。
寺内選手はご存知の通り、既に男子3mシンクロと3m飛板飛込の個人種目で東京オリンピックの出場が内定しています。スポーツ界でも新型コロナウイルスの感染者は確認されていましたが、オリンピック内定選手の感染が確認されたのは初めてです。
東京オリンピックの開催は延期となっているため大会までは時間があるとはいえ、ようやくプールでの練習が再開されたところだったので、今後への影響が心配されるます。
JSS宝塚関係者や坂井丞選手への感染はなし
また、玉井陸斗選手や荒井祭里選手、馬淵崇英コーチらは既にPCR検査を受けており、陰性が確認されているのことです。
3mシンクロのパートナーである坂井丞選手も、濃厚接触者には該当せず、大丈夫だとブログにて現状を伝えています。
【愛媛】羽の舞の様に…数秒の美にかける!飛込・乗松飛羽さん
テレビ愛媛にて、乗松飛羽選手を特集した映像がニュースが公開されています。
愛媛県には飛込のできる施設がないため、乗松選手は県外への合宿に加え、応援する有志の協力で自宅に陸上板やトランポリンを設置して練習をしているそうです。
競泳と異なり、飛び込み競技では日常的に使えるダイビングプールが近くにないという中で練習に取り組む選手も少なくありません。
また、ダイビングプールがあっても指導者がいないという状況も往々にしてある中で、それぞれの選手が自分自身で考えて練習に取り組む姿勢が大切なのではないかと思いました。
【8/9放送】ジャンクSPORTSにハイダイビングの荒田恭兵選手が出演
27mの高さから飛び込むハイダイビングで活躍する荒田恭兵選手がジャンクSPORTSに出演しました。
ハイダイビングは高飛込や飛板飛込とは少し異なる競技ですが、荒田選手は飛込競技で全国大会に出場した経験もある選手です。
内転筋をとにかく鍛えまくっている話などは、飛込競技のトレーニングとの違いもわかって面白く興味深い内容でした。
ダイジェスト (7/27 - 8/2)
FINA世界ジュニア選手権大会派遣選考会の要項を発表
11月29日から12月6日にかけて、ウクライナのキエフにて第23回FINA世界ジュニア選手権大会が行われる予定ですが、大会への派遣選考会の要項が日本水泳連盟のHPで公開されました。
9月25日から27日に日本選手権が予定されていますが、試合の後に選考会を実施するようです。選考方法の詳細については、リンク先のPDFをご確認ください。
FINAの国際大会は、直近では9月1日にロシアのカザンでDWSの開催が予定されています。今年の3月以降、国内外の主要な大会は軒並み中止や延期となる中、こうして再び試合の機会に恵まれることが本当に嬉しいことだと感じます。
日本では再び感染者数の急激な増加が続いていて、不穏な空気が漂っている感じもします。中学生や高校生にとっては、今年は全国大会がなくなってしまうという異例の年となってしまいました。
しかし、だからこそ、この選考会が全国各地で練習に取り組む選手たちにとって久しぶりの再会となり、そして、新たに競技への気持ちを高めるきっかけとなればよいと思います。
【米沢DC】ダイビング教室の続編
米沢ダイビングクラブのFacebookにて、8月2日に米沢市営プールで行われたダイビング教室4日目の様子が紹介されていました。
飛込のできる施設は限られていますし、飛込は競技人口が少なく、マイナー競技だと言われています。でも、子ども向けの飛込教室はどこのプールでも盛況だとも聞きます。
なので、その中から一人でも多く競技に興味を持ってくれるといいのですが、なによりも楽しそうな子どもたちの様子が伝わってくる写真に癒されます。
茨城県水連飛込委員会「夏!なのに…」
茨城県水連飛込委員会のブログ記事が更新されました。
ブログにもあるように、本来であれば今頃はオリンピックが開かれ、それからインターハイや全中のために練習を追い込むようなタイミングのはずです。しかし、普段の夏とはまったく違った状況になってしまい、なおかつ、最近になって再び感染者が日に日に増えていて、まだまだ先は見通せません。
新型コロナウイルスのない世界に戻ることは無理ですが、その先の世界でどうやって競技を続けていけるのか…そして、そのためにはどうすればいいのかを考えなければなりません。
ただ「今まで通りにやりたい」というだけではなく、こうした状況下で練習を続けていくためには、しっかりとメリハリや抑制を効かせていく必要があると感じます。
ダイジェスト (7/20 - 7/26)
- 上月財団スポーツ選手支援事業対象者に玉井陸斗・荒井祭里が選出
- 寺内健、オリンピックでの演目の変更視野に
- 中川真依「高さ10mで逆立ちする恐怖と戦う」
- 玉井・荒井・板橋、選手それぞれの五輪1年前
- 米沢DC、ダイビング教室を開催
上月財団スポーツ選手支援事業対象者に玉井陸斗・荒井祭里が選出
7月20日に発表された上月財団の第19回スポーツ選手支援事業支援対象者に玉井陸斗選手と荒井祭里選手が選ばれました。
上月財団はコナミホールディングスの創業者である上月景正によって創設され、スポーツ支援事業は今年で19回目となります。
寺内健、オリンピックでの演目の変更視野に
スポニチのインタビューにて、寺内健選手がオリンピックで難易率の高い演目への変更を考えていることを話しました。
従来の寺内選手は、難易率を抑えるかわりに技の美しさで高得点を狙うというスタイルが定着していました。しかし、ここにきてそうした考えをもたらしたのは、やはり13歳の玉井陸斗選手からの刺激だそうです。
ただ単にオリンピックに出場するのではなく、「個人の目標はメダル獲得」と宣言するようにまだまだ上を目指してもらいたいですね。
中川真依「高さ10mで逆立ちする恐怖と戦う」
中川真依さんのコラム更新され、今回は6郡の逆立ちについて触れられていました。
高飛込のトップ選手は当たり前のように10mからの逆立ちをこなしますが、ひとたびバランスを崩せば10m下の水まで落下する状況で逆立ちをするのは容易なことではありません。実際の大会でも、立ち直しをして減点されてしまう選手もまったくいないわけではありません。
でも、中川さんの場合はそれをひとたび克服すると「簡単だと思えた」そうで、いまでもたまに逆立ちをしたくなるそうです。
玉井・荒井・板橋、選手それぞれの五輪1年前
デイリースポーツにて、JSS宝塚に所属する玉井陸斗選手、荒井祭里選手、板橋美波選手が、オリンピックを1年前に控えた現在の心境を語っています。
それぞれの課題や目標、それに対する取り組みについてインタビューでは語られていましたが、練習できない期間があったものの、3選手ともオリンピックの1年の延期はプラスに捉えている雰囲気で、さらなる成長や飛躍を感じさせます。
米沢DC、ダイビング教室を開催
米沢ダイビングクラブのFacebookにて、7月25日と26日に行われたダイビング教室の様子が紹介されています。
こうした体験教室はいろいろなプールで行われているので、全国各地の他のプールの様子も気になりますね。
ダイジェスト (7/13 - 7/19)
東京2020オリンピック、改めて競技日程を発表
7/17に東京2020組織委員会が、2021年に延期されたオリンピックの競技日程を発表しました。
飛込競技の日程は以下に抜粋しました。時間等の詳細は情報は公式サイトをご確認ください。
7月25日(日) 女子 3m シンクロ 決勝・表彰式
7月26日(月) 男子 10m シンクロ 決勝・表彰式
7月27日(火) 女子 10m シンクロ 決勝・表彰式
7月28日(水) 男子 3m シンクロ 決勝・表彰式
7月30日(金) 女子 3m 予選
7月31日(土) 女子 3m 準決勝
8月1日(日) 女子 3m 決勝・表彰式
8月2日(月) 男子 3m 予選
8月3日(火) 男子 3m 準決勝・決勝・表彰式
8月4日(水) 女子 10m 予選
8月5日(木) 女子 10m 準決勝・決勝・表彰式
8月6日(金) 男子 10m 予選
8月7日(土) 男子 10m 準決勝・決勝・表彰式
寺内健選手、近況をインタビューで語る
読売新聞の東京2020オリンピック特設サイト上で、寺内健選手のインタビューが公開されています。
最近になってプールでの練習が再開されたものの、寺内さんでも「3日たったら水面にぶつかる衝撃で体が痛くなった」そうです。しかし、次なる課題も見えているようで、「技の難易度を上げたい」と技の進化にも言及されています。
世界のレベルが上がりつつありますが、飛込競技では難易度の高い技に挑みつつも、かつ美しく演技することが求められます。悲願のオリンピックの表彰台まで、ぜひ怯まずに挑戦を続けてもらいたいですね。
また、読売新聞と同じく、時事通信社のサイトでも寺内健選手の近況を伝える記事が掲載されています。
オリンピックの一年の延期で本来40歳で迎える大会のはずだったのですが、その影響についても寺内選手は「40歳で迎えるはずだったのが41歳。でも『来年は厳しい』と思う精神なら、おそらく40歳でも(五輪を)目指せていなかった」と語っています。
この言葉にあるような、経験と自分をしっかりと律するストイックさが寺内選手の最大の武器になるのでしょう。
馬淵崇英監督、NHK「サラメシ」に登場
NHK総合で毎週火曜日の午後7時30分から放送されている「サラメシ」に馬淵崇英監督が登場しました
7月21日の19:57まで、NHKのサイトより見逃し配信中です。
田邉選手(鈴鹿高専)、迷わずに前へ
伊勢新聞の「それぞれの再出発」と題された特集で、鈴鹿高専3年の田邉誠太郎選手の記事が掲載されていました。
新型コロナウイルス感染症の影響で表彰台を目指していた3年生のインターハイは残念ながら中止となってしまいましたが、それでも、三重県を練習拠点にしている憧れの村上和基選手の背中を追いかけ、さらなる成長を目指します。
いまの我慢やつらい状況がいつか大きく実を結ぶように、しっかりと前を向いて頑張ってもらいたいですね。
寺内健選手が坂井丞選手と鹿児島で練習
鹿児島ダイビングチームのInstagramでは、先週の坂井丞選手に続き寺内健選手が鹿児島入りし、いっしょに練習をする様子が投稿されています。連日の投稿の中では、目の前で練習をする様子だったり、子どもたちが両選手から指導を受けたりした様子も紹介されています。
これから成長していく子どもたちにとって、素晴らしい機会になると思いますし、トップ選手の演技や練習への取り組みを見て、いろいろと感じ取ったものがあるのではないかと思います。
ダイジェスト (7/6 - 7/12)
- 【日本水泳連盟】8月9月以降の競技会「開催」の方針
- 【米沢ダイビングクラブ】飛込体験教室を開催
- 【中川真依のenjoy!ダイビング】更新「スポーツの経験を生活に置き換えてみる」
- 【インタビュー】坂井丞選手、原因不明のじんましんと競技への向き合い方について
【日本水泳連盟】8月9月以降の競技会「開催」の方針
日本水泳連盟が7月7日の常務理事会のプレスリリースにて、今後の競技会について開催の方針を発表しました。
飛込に関連するものでは、9月25日から27日にかけて予定されている日本選手権、そして10月3日4日に予定されている日本学生選手権のどちらも「開催を目指す」と言及されています。
コロナによる大規模な大会の中止や延期は仕方ないとしても、地方では徐々に感染拡大は落ち着きを見せている状況であり、こうした全国規模の大会の開催が選手のモチベーションに与える影響も少なくないと思います。
【米沢ダイビングクラブ】飛込体験教室を開催
米沢ダイビングクラブのFacebookのアカウントにて、飛込体験教室の開催のお知らせが投稿されています。
7月25日から8月16にかけての計9回、場所は米沢市営飛込プールにて行われるとのことです。
【中川真依のenjoy!ダイビング】更新「スポーツの経験を生活に置き換えてみる」
7月9日に中川真依さんの連載記事が更新されました。
ここのところ豪雨災害が連日ニュースで報じられていますが、新型コロナウイルス感染症による自粛生活などで、私たちの当たり前の日常がそうではなくなっている状況について触れられています。
中川さんは、不安なとき苦しいときこそ周りの人たちの温かさを感じ、それに対して自分の責任や覚悟が芽生えること。そして、スポーツを通じた失敗や経験も前に進む力となっていて、そうした成長や夢、感動、勇気を与えてくれるのはスポーツの文化だとしています。
困難なことや状況に直面してなお、それを乗り越えるために私たちが何をすべきなのか、私たちがしっかりと考えなければなりません。
【インタビュー】坂井丞選手、原因不明のじんましんと競技への向き合い方について
少し前の7/4の記事になりますが、スポーツ報知のネット記事に坂井選手のインタビューが掲載されていました。
坂井選手は2010年ころから原因不明のじんましんを抱えながら競技を続けており、東京オリンピックでは個人での出場は絶望的な状況ですが、それでも、寺内健選手との男子3mシンクロでは飛込初のオリンピックのメダルの期待もかかります。
そのオリンピックを前にしてコロナ感染拡大でプールでの練習ができなくなってからは、気持ちを切り換えて一か月ほど休養し、トレーニングを再開してからも、持病に対して以前とは異なる向き合い方にもチャレンジしているそうです。
坂井選手はインタビューの中でオリンピックの一年の延期はプラスだと話していて、これからの活躍にも注目が集まりそうです。
ダイジェスト (6/29 - 7/5)
オリンピック・チャンネルで飛込競技の歴史について特集
6/30に更新されたオリンピック・チャンネルの記事で、飛込競技の起源や歴史について簡単に紹介されていました。
飛込は近代オリンピックの初期の大会から競技として採用されていますが、1980年以降の中国選手の台頭と演技の難易度の上昇はいまでも続いている大きな流れになっています。
盛んな国や地域と比較すると日本における飛込競技はかなりマイナーな存在ですが、今後の日本での競技普及や日本人選手の国際試合での活躍も期待したいですね。
坂井丞選手、練習のために鹿児島へ
男子3mシンクロで寺内健選手とのペアで東京オリンピックへの出場が内定している坂井丞さんが、約一ヶ月のあいだ練習拠点を鹿児島に移すそうです。鹿児島ダイビングチームのInstagramでその様子が投稿されていましたが、坂井選手の鹿児島訪問は今年で6年連続になるとのことです。
鹿児島ダイビングチームの選手たちにとっても、オリンピック選手といっしょに練習できることはとても大きな刺激になるでしょう。
千葉国際水泳場、そして金戸凛選手が練習を再開
金戸凛選手のInstagramで千葉国際水泳場と金戸凛選手の練習が再開されたことが報告されていました。 金戸選手は今年2月の国際大会派遣選手選抜大会の後に手術を受けており、その後のリハビリの様子などが金戸恵太コーチのInstagramで投稿されていましたが、いよいよプール復帰となったようです。
再び以前のような高飛込での演技を目にすることができる日が楽しみです。
東京都水泳連盟が特別大会実施を検討
東京都水泳連盟が特別大会を8月中旬から9月にかけて開催する方針であることがホームページ上に掲載されました。発表によると、大会は競泳だけでなく飛込、水球、アーティスティックスイミングの各種目について行われるようです。
今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大で多くの大会が中止となっている中、この大会の開催の意図として「これまで努力を重ねてきた目標への区切りとして、また、次の新たな目標へ向かうスタートとして」計画しているそうです。まだまだ不安も多く残る状況ではありますが、安全にできる方法を考えつつ、こうした流れは全国に広まっていくと嬉しいですね。
ダイジェスト (6/22 - 6/28)
enjoy!ダイビング更新
6/24に中川真依さんの「enjoy!ダイビング」が更新されました。
今回は昨今のコロナ禍の状況について、セルビアでのユニバーシアードの大会を思い出させたという内容でした。
多くの地域ではようやくプールの利用が再開されつつありますが、練習ができること、プールが使えること、設備があること、コーチや指導者がいること…そうした練習できる環境があることに感謝しなければならず、有難みを感じながら練習に打ち込まなければならないなと感じさせられます。
マスターズのプレ大会の中止発表
日本マスターズ水泳協会は6/22に2020年9月18日(金) ~ 9月22日(火)にかけて金沢プールでの開催を予定していた第37回日本マスターズ水泳選手権大会の中止を発表しました。同時に2020年9月25日(金)~27日(日)に金沢プールでジャパンマスターズとは異なる競泳の主催競技会の開催を検討しているとのこと。
そのため、2020年9月27日(日)に予定されていた日本マスターズ水泳選手権プレ大会の飛込競技は中止となりました。
第7回鹿児島ダイビングカップ開催
連日の練習の様子を投稿してくれている鹿児島ダイビングクラブで行われた鹿児島ダイビングカップが6/28に開催され、その様子がInstagramに投稿されています。
今年は春先のJOCからFINA Diving World Cupに東京オリンピック、それからインターハイに中総体の中止、そして国体の秋の実施が見送られるなど、新型コロナウイルス感染症によって、多くの大会の開催が見送られています。
そうした中で練習の成果を発表する場というのは選手にとっても、指導者や保護者にとっても貴重なものなんだと思います。規模は小さくても、なんとかそうした場がみんなに作られるといいなと思います。
他にも1m、3m、高飛込とそれぞれの動画も投稿されています。
ダイジェスト (6/15 - 6/21)
群馬ダイビングクラブが練習再開
群馬ダイビングクラブの練習スケジュールが8か月ぶりに更新されていました。
関東エリアでも少しずつ練習再開の動きが広がりつつあるように感じます。
鹿児島国体の開催延期
9月14日から16日にかけて飛込競技の開催が予定されていた第75回国民体育大会(燃ゆる感動かごしま国体)の開催延期が正式に発表されました。
公式HPでは「今年秋には開催しない」という発表内容で、延期して後日改めて開催ができるかも含めて検討中のようです。
【鹿児島ダイビング】先週の練習の様子
最近では毎日の更新が楽しみで、最近は癒しになりつつあります。
ダイジェスト (6/8 - 6/14)
東京オリンピックの内定選手の取り扱いについて
6/9、日水連より東京オリンピックの1年延期に伴う飛込の内定選手の取り扱いについてのアナウンスがあり、男子3mの寺内健選手、女子3mの三上紗也可選手、女子高飛込の荒井祭里選手、男子3mシンクロの寺内健選手・坂井丞選手のペアは内定維持となりました。
既に内定の出ている選手たちは、この1年という準備期間を有効に使ってしっかりと演技を磨き上げて、悲願のメダルをぜひ狙ってもらいたいです。
enjoy!ダイビング、更新
6/10、中川真依選手の「enjoy!ダイビング」で、新しいコラムが公開されました。今回は現役選手時代の中国での合宿エピソードなどが紹介されていますが、現役当時は他人に苦手なことや努力を見られないように家で特訓したなど、かなりの負けず嫌いだったそうです。
しかし、いまになって振り返ってみると、目標ややりたいことを素直に言葉で表現しておけば…と思うこともあり、そうすることで他の仲間やコーチとより良い関係を築けたかもと感じるとのことでした。
三重ダイビングクラブ、更新再開
三重ダイビングクラブのブログ「練習日誌」が、約2か月ぶりに更新されていました。
長い自粛やソーシャルディスタンスを保つ生活が続きましたが、徐々に各地のダイビングクラブの活動再開が聞かれるようになって本当によかったなと感じます。
茨城県水連、プール練習再開
6/13に茨城県水連のブログが更新されて、プールでの練習が再開されたそうです。
今の段階ではまだいろいろと制限もあると思いますが、ひとまず継続してプールでの練習ができるように、個人がきちんと感染症に対するリスク管理を負わなければなりませんね。
【鹿児島ダイビング】先週の練習の様子
毎日の更新が楽しみになりつつあります。